WindowsXPをどうしても使いたい場合

Windows XPのサポートが2014年04月9日に切れてしまいましたが、どうしてもXPで動作確認したい場合があると思います。
完全にWindowsXPを使うことは出ませんが、Windows Server 2003を少し設定を変更することで、Windows XPのようなUIで使うことができます。
※Windows Server 2003 R2のサポートは2015年7月14日まで

Windows Server 2003 R2を準備する

クライアントPC上に仮想化してWindows Server を用意するのはナンセンスなので、今回はAmazon EC2上にサーバーを用意します。

AMIからインタンスを起動

EC2のAMIからインスタンスを起動します。
その際、”Windows_Server-2003-R2_SP2-Lang”と検索すると、必要なAMIを見つけることができます。
AMIからEC2インスタンスの起動は割愛します。

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Windows Server 2003 R2を日本語化する

下記の画像の手順に従い日本語化します。
手順の途中でログオフや再起動が必要になります。
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Windows Server 2003 R2のUIを変更する

以下の画像の手順に従い、XPのUIを有効化します。2014-04-19_21h29_09

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設定変更後の画面が以下のようになります。
タスクバーがWindowsXPと同様になり、擬似的にWindows Server 2003をWindowsXPとして使うことができるようになります。
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サポート

なお、マイクロソフト製品のサポート期限は以下から確認ができます。
http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx

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